「山口県で狩猟免許を取りたいけど、何から始めればいい?」——そんな方に向けた記事です。

「試験って難しいの?」「費用はどれくらい?」「山口県の試験日程は?」——調べれば調べるほど情報がバラバラで迷いますよね。

この記事では、狩猟免許の種類・取得の流れ・費用・試験内容を初心者向けにわかりやすくまとめました。山口県で狩猟を始めたい方が迷わず行動できるよう、必要な情報をすべて網羅しています。

山口県の狩猟事情:山口県ではイノシシ・ニホンジカの被害が県内全域に広がっています。過疎化の進む中山間地域での担い手不足が深刻で、県は新規ハンターの育成支援に力を入れています。温暖な気候のため猟期中の活動がしやすい地域です。

試験の実施年6回(2026年度・6〜8月に集中実施)
地域メモイノシシ被害が全国でも多い県。積極的な捕獲が求められており、ハンター需要は高い
受験料5,200円(山口県収入証紙)
猟友会一般社団法人 山口県猟友会

山口県 の2026年度(令和8年度)狩猟免許試験 日程

日程会場
第1回2026年6月21日(わな猟・銃猟)美祢・下関・柳井・山口ほか県内各会場(回により異なる)
第2回2026年7月5日(わな猟・銃猟)同上
第3回2026年7月19日(わな猟・銃猟)同上
第4回2026年8月2日(全種)同上
第5回2026年8月7日(わな猟のみ)同上
第6回2026年8月30日(全種)同上

※ 会場は美祢市民会館・菊川ふれあい会館(下関)・柳井文化福祉会館・県総合保健会館(山口市)・県立農業大学校・ゆめプラザ熊毛など回により異なります。網猟は8月2日・30日の2回のみ。8月30日が年度最終回です。申込は試験日の約1ヶ月前から。

全国47都道府県の試験日程・実施回数まとめで他県と比較できます

狩猟免許と猟銃免許の違い

狩猟に関連する免許は大きく2種類あります。最初に整理しておくと理解がぐっとスムーズになります。

免許の種類内容管轄
狩猟免許野生鳥獣を捕獲するための免許。わな・網・銃など猟法ごとに分かれている都道府県知事
猟銃所持許可(猟銃免許)猟銃(散弾銃・ライフルなど)を所持するための許可。難易度はやや高め公安委員会

ポイント:銃を使わないわな猟・網猟を始めるなら、必要なのは狩猟免許だけです。猟銃所持許可は不要なので、ハードルは思ったより低いです。

狩猟免許の種類(4種類を比較)

狩猟免許は鳥獣保護管理法に基づき4種類あり、それぞれ使える猟具が異なります。取りたい免許の種類によって試験内容も変わります。

免許の種類使える猟具難易度初心者向け度
わな猟免許くくりわな・箱わなど(12種)★☆☆◎ 最もおすすめ
網猟免許むそう網・はり網など(4種)★☆☆
第一種銃猟免許散弾銃・ライフルなど(火薬銃)★★★△ 猟銃所持許可も別途必要
第二種銃猟免許空気銃(エアライフル)★★☆

初心者にはわな猟免許がもっともおすすめです。シカ・イノシシなど大型獣の有害鳥獣駆除の担い手として地域でも需要が高く、農家から感謝されることも多いです。「いつかは猟銃で大物を」と考える方は、熊ハンターまでのロードマップも参考にしてみてください。

🦌 山口県で狩猟できる主な動物

🐗 イノシシ 🦌 ニホンジカ 🦊 キツネ 🦝 タヌキ 🐇 ノウサギ 🦡 アナグマ 🐦 ヤマドリ 🐦 キジ 🦆 マガモ 🐦 カラス 🦝 アライグマ 🐀 ヌートリア

※ 狩猟鳥獣は環境省が全国共通で指定。ただし都道府県により捕獲禁止・制限がある場合があります。事前に県の担当窓口にご確認ください。

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取得までの流れ(ステップ解説)

狩猟免許取得には試験への申し込みから合格・登録まで、おおよそ以下の流れが必要です。

  1. 受験する都道府県と試験日程を確認する
    試験は都道府県ごとに年1〜2回(主に7〜9月)実施。山口県の農林水産担当窓口や猟友会が日程を公表しています。
  2. 申込書類を準備・提出する(試験1〜2ヶ月前)
    住民票・医師の診断書・写真・申請書が必要。受験料(約5,200円)も納付します。
  3. 狩猟読本で自習 or 事前講習会に参加する
    各都道府県猟友会が「事前講習会」を実施。参加すれば試験範囲がほぼカバーでき、独学に不安な方におすすめです。講習会の内容・申し込み方法は狩猟免許の初心者講習会とは?で詳しく解説しています。
  4. 試験当日:知識試験・適性試験・技能試験
    午前に知識試験・適性試験、午後に技能試験(実技)が行われることが多い。
  5. 合格通知→狩猟免状交付
    合格後、免状交付手数料(1,800円)を納付すれば免状が交付されます。
  6. 猟友会への入会(任意だが実質必須)・狩猟者登録
    猟友会に入ることでハンター保険加入・ベテランのサポートが受けられます。毎年の狩猟前に狩猟者登録と狩猟税の納付も必要です。

注意:山口県の試験は6〜8月に集中し、8月30日が最終回です。秋以降にはないので、今年度の免許取得を目指すなら夏のうちに受験を済ませましょう。

試験の内容と難易度・合格率

狩猟免許試験はどのくらい難しいのか?結論から言うと、きちんと準備すれば合格できる難易度です。

難易度と合格率について

山口県が独自に合格率を公表しているデータは確認できませんが、環境省が集計する全国の合格率はわな猟・網猟で70〜80%前後です。第一種銃猟免許も同水準で推移しています。事前講習会と狩猟読本での1〜2週間の準備で、多くの方が合格しています。

① 知識試験(筆記)

鳥獣保護管理法の基礎知識、猟具の種類と使い方、鳥獣の識別(写真で種類を答える)などが出題されます。

📚 知識試験の対策テキスト(Amazonで確認)

狩猟読本の補助として模擬試験つきの市販テキストを使うと合格しやすくなります。テキスト選びの詳細はこちら

狩猟免許試験 絶対合格テキスト わな猟版
わな・網猟テキスト →
狩猟免許試験 絶対合格テキスト 銃猟版
銃猟テキスト →

② 適性試験

視力・聴力・運動能力の確認です。眼鏡・補聴器使用可。以下の基準を満たせば問題ありません。

③ 技能試験(実技)

受験する免許の種類に応じた実技試験です。わな猟ならくくりわな・箱わなの設置・解除、銃猟なら模擬銃の分解結合・鳥獣判別などが問われます。猟具の名称当ても出題されます。事前講習会で練習すれば十分対応できます。鳥獣判別の対策は狩猟免許の鳥獣判別 完全攻略にまとめています。

難易度まとめ:事前講習会+狩猟読本の自習で1〜2週間準備すれば、ほぼ確実に合格できる難易度です。難関資格ではありません。「難しそう」と思い込みで諦めないでください。

費用の目安(初年度トータル)

狩猟免許取得〜初年度の猟シーズンまでにかかる費用の全体像をまとめました。

項目目安費用備考
受験料5,200円都道府県収入証紙等
事前講習会費10,000〜15,000円参加任意だが強く推奨
狩猟読本1,000〜2,000円猟友会から購入
医師の診断書2,000〜5,000円内科等で発行
免状交付手数料1,800円
猟友会入会費・年会費10,000〜30,000円都道府県・支部により異なる
ハンター保険3,000〜5,000円猟友会経由で加入が多い
狩猟税(わな猟)8,200円(一般)猟友会会員は減額あり
初年度合計(目安)4〜7万円2年目以降は大幅に減る

2年目以降は試験費・講習費がかからないため、猟友会年会費+狩猟税の2〜4万円程度まで下がります。

実際に受験した体験談を読む

千葉県で第一種銃猟免許を取得した運営者の体験談を公開中です

試験当日の雰囲気、受験者60名中の合否内訳、鳥獣判別でオス・メスを見落とした失敗談、冬場に散弾銃が硬くて焦ったエピソードなど、他サイトでは読めないリアルな一次情報をまとめています。山口県で受験される方も、試験の流れや注意点は共通ですのでぜひ参考にしてください。

→ 千葉県での狩猟免許取得 体験談を読む

取得後の更新手続き(3年ごと)については狩猟免許の更新手続き完全ガイドを参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 狩猟免許の難易度はどのくらいですか?

山口県が独自の合格率を公表しているデータは確認できませんが、環境省の集計では全国の合格率はわな猟・網猟で70〜80%前後です。事前講習会(猟友会主催)に参加し、狩猟読本を1〜2週間勉強すれば十分対応できます。難関資格ではありません。

Q. 狩猟免許に年齢制限はありますか?

原則として18歳以上が取得要件です。性別による制限はなく、女性ハンターも年々増えています。また、精神保健福祉法や麻薬取締法違反など一部の欠格事由に該当する場合は取得できません。

Q. 狩猟免許を取れば今すぐ狩猟できますか?

免許取得後、さらに狩猟者登録(都道府県ごとにシーズン前に申請)と狩猟税の納付が必要です。また猟友会への加入も実質的に必要です。免許取得 = すぐ猟ができる、ではありません。

Q. 試験日程や申込先はどこで確認できますか?

山口県の試験日程は、山口県「狩猟免許試験」(外部サイト)で公表されます。また、山口県猟友会に問い合わせれば事前講習会の日程も教えてもらえます。2026年度は6月〜8月に計6回、県内各地の会場で実施されます。網猟を受験できるのは8月2日と8月30日の回のみです。

Q. わな猟と銃猟、どちらを先に取ればいいですか?

初心者にはわな猟免許を先取得するのが一般的なルートです。わな猟は猟銃所持許可が不要で、手続きがシンプル。地域によっては農家から猟地の提供を受けやすく、活動の場も確保しやすいです。銃猟は別途猟銃所持許可が必要で、申請から取得まで最低6ヶ月かかります。

まとめ

狩猟の第一歩は狩猟免許から。「難しそう」と思い込まずに、まず今年の試験日程を調べてみましょう。山口県は夏で試験が終わるので、猟期から逆算して早めに申し込みましょう。

この記事を書いた人

千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。

参考・引用元

※ 本記事の情報は2026年4月時点のものです。試験日程・費用・手続きは都道府県によって異なります。受験前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。

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