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「アライグマを猟で獲ってみたい」「アライグマ猟にはどんな銃や弾が必要?」——この記事では、アライグマ(Raccoon)の生態・分布・猟期・対応猟銃・猟法まで、猟を始める前に知っておきたい基礎知識をまとめました。
この記事でわかること
- アライグマの外見・足跡の特徴
- 生態と行動パターン
- 分布と主な猟場
- おすすめの猟銃と弾の選び方
- 猟法とアプローチの仕方
アライグマとは? — 姿と基本情報
アライグマ(学名:Procyon lotor)は日本の狩猟鳥獣に指定されている野生動物です。

アライグマ
外見の特徴
体長40〜60cm、尾長20〜40cm、体重4〜10kg。灰褐色の毛に目の間を通る黒い帯模様(マスク)が特徴。尾に5〜7本の黒い横縞がある。前足の指が5本で器用にモノを掴む。タヌキに似るが、尾のシマ模様と黒いマスクで区別できる。
足跡の特徴
前足・後足とも5本の指がはっきり残る。人の手のような形状で、他の在来獣の足跡とは明らかに異なる。
生態と行動パターン
北米原産の特定外来生物。1970年代のペットブームで日本に持ち込まれ、逃げ出した個体が野生化。雑食性で、果実・穀物・鳥の卵・魚・昆虫・残飯と何でも食べる。繁殖力が強く、天敵がほぼいないため爆発的に増加。農作物被害・文化財(寺社の屋根裏に営巣)への被害・在来種の捕食が深刻な問題。
分布と猟場
北海道・関東・近畿・東海を中心にほぼ全国に分布拡大中。農地・住宅地・寺社仏閣など人間の生活圏に多い。都市近郊でも繁殖が確認されている。
猟期
基本猟期は11月15日〜翌2月15日。ただし特定外来生物のため、有害鳥獣駆除や防除計画に基づき通年捕獲が可能な地域が多い。自治体によっては箱わなの貸し出し制度もある。
捕獲統計:環境省が毎年公表している鳥獣関係統計(外部サイト)で、アライグマの都道府県別捕獲数を確認できます。西日本・九州で特に捕獲数が多く、近年は東日本でも増加傾向が続いています。
対応猟銃と弾の選び方
散弾銃+5号〜7号の散弾で対応可能。空気銃でも十分。ただし実際にはわな(箱わな)での捕獲が主流で、銃猟で獲ることは比較的少ない。
ポイント:猟銃の取得手続きや費用について詳しくは有害鳥獣被害とは?を参考にしてください。
猟法とアプローチ
箱わなによる捕獲が最も一般的で効率的。農作物や果物をエサにして設置する。銃猟では夜行性のため日中は遭遇機会が少なく、犬を使って追い出すか、巣穴(屋根裏・排水管など)周辺で待ち伏せる。自治体の防除計画に参加する形で捕獲に協力するケースが多い。
安全上の注意:アライグマは気性が荒く、追い詰めると噛みつくことがある。狂犬病や回虫症のリスクもあるため、素手での接触は避ける。
ジビエとしてのアライグマ
食用にされることはほとんどない。駆除後は焼却処分されるのが一般的。
ジビエ料理のレシピや食べ方について詳しくは狩猟免許の取り方も参考にしてください。
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よくある質問
Q. アライグマとタヌキの見分け方は?
アライグマは目の間の黒い帯模様と尾のシマ模様が特徴。タヌキは目の周りの黒いパッチと無地の尾。前足の形状も異なり、アライグマは5本指で人の手のように器用。
Q. アライグマは猟期以外でも捕獲できる?
特定外来生物のため、自治体の防除計画に基づけば通年捕獲可能です。箱わなの貸し出しを行っている自治体も多いので、地元の担当窓口に相談してください。
Q. なぜアライグマは問題になっている?
天敵がいない・繁殖力が強い・雑食で何でも食べる——この3つが揃った結果、農作物被害・文化財被害・在来種の捕食が全国で深刻化しています。
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まとめ
- アライグマは日本の狩猟鳥獣に指定されている
- 猟期は原則11月15日〜翌2月15日(地域差あり)
- 対応猟銃:散弾銃+5号〜7号の散弾で対応可能。
- 安全に配慮し、法令を遵守して猟を楽しみましょう
狩猟免許の取り方から装備の揃え方まで、詳しくは鳥獣判別 完全攻略を参考にしてください。
参考・引用元
この記事を書いた人
千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。
※ 本記事の情報は2026年6月時点のものです。猟期・捕獲規制は都道府県によって異なります。猟期前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。
| 銃の種類 | 弾・猟具 | 有効射程 | 補足 |
|---|---|---|---|
| わな猟(主流) | 箱罠・くくり罠 | — | アライグマ駆除はほぼすべてわな猟。箱罠が主力 |
| 散弾銃 12番/20番 | 4号〜6号散弾 | 20〜30m | 銃猟での捕獲も可。小型なため細かい番手でOK |
チョーク:改良シリンダー


