「徳島県で狩猟免許を取りたいけど、何から始めればいい?」——そんな方に向けた記事です。

「試験って難しいの?」「費用はどれくらい?」「徳島県の試験日程は?」——調べれば調べるほど情報がバラバラで迷いますよね。

この記事では、狩猟免許の種類・取得の流れ・費用・徳島県固有の試験日程と申込方法を初心者向けにわかりやすくまとめました。徳島県で狩猟を始めたい方が迷わず行動できるよう、必要な情報をすべて網羅しています。

徳島県の狩猟事情:徳島県ではニホンジカ・イノシシの被害が剣山系を中心に深刻です。県土の約75%が森林で、林業への食害対策が大きな課題となっています。県は「阿波地美栄(あわジビエ)」としてジビエの利活用を推進しており、捕獲肉の処理施設整備も進んでいます。

試験の実施年4回(2026年度・全回で全種を実施)
受験料5,200円(徳島県収入証紙)/ 一部免除者3,900円
申込方法郵送または窓口(東部農林水産局または各総合県民局)
猟友会一般社団法人 徳島県猟友会(TEL: 088-623-1617)

徳島県 の2026年度(令和8年度)狩猟免許試験 日程

日程会場
第1回2026年8月2日(全種)徳島・阿南・美馬の各農林事務所(回により異なる)
第2回2026年8月30日(全種)同上
第3回2026年10月11日(全種)同上
第4回2027年1月31日(全種)同上

※ 会場は徳島農林事務所(徳島市)・阿南農林事務所・美馬農林事務所の3箇所。全回で全種を受験できます。申込は試験日の約1ヶ月前から1週間前までです。

全国47都道府県の試験日程・実施回数まとめで他県と比較できます

狩猟免許と猟銃免許の違い

狩猟に関連する免許は大きく2種類あります。最初に整理しておくと理解がぐっとスムーズになります。

免許の種類内容管轄
狩猟免許野生鳥獣を捕獲するための免許。わな・網・銃など猟法ごとに分かれている都道府県知事
猟銃所持許可(猟銃免許)猟銃(散弾銃・ライフルなど)を所持するための許可。難易度はやや高め公安委員会

ポイント:銃を使わないわな猟・網猟を始めるなら、必要なのは狩猟免許だけです。猟銃所持許可は不要なので、ハードルは思ったより低いです。

狩猟免許の種類(4種類を比較)

狩猟免許は鳥獣保護管理法に基づき4種類あり、それぞれ使える猟具が異なります。取りたい免許の種類によって試験内容も変わります。

免許の種類使える猟具難易度初心者向け度
わな猟免許くくりわな・箱わなど(12種)★☆☆◎ 最もおすすめ
網猟免許むそう網・はり網など(4種)★☆☆
第一種銃猟免許散弾銃・ライフルなど(火薬銃)★★★△ 猟銃所持許可も別途必要
第二種銃猟免許空気銃(エアライフル)★★☆

初心者にはわな猟免許がもっともおすすめです。シカ・イノシシなど大型獣の有害鳥獣駆除の担い手として地域でも需要が高く、農家から感謝されることも多いです。「いつかは猟銃で大物を」と考える方は、熊ハンターまでのロードマップも参考にしてみてください。

🦌 徳島県で狩猟できる主な動物

🐗 イノシシ 🦌 ニホンジカ 🐻 ツキノワグマ 🦊 キツネ 🦝 タヌキ 🐇 ノウサギ 🦡 アナグマ 🐦 ヤマドリ 🐦 キジ 🦆 マガモ 🐦 カラス

※ 狩猟鳥獣は環境省が全国共通で指定。ただし都道府県により捕獲禁止・制限がある場合があります。事前に県の担当窓口にご確認ください。

📝 試験対策

狩猟免許の過去問・練習問題380問に挑戦

本番形式30問の模擬試験と弱点分析つき。スマホで手軽に演習できます。

狩猟免許の過去問を無料で解く →

徳島県の試験日程・申込方法

徳島県の狩猟免許試験は、例年8〜9月頃に1〜2回実施されます。受験を考えている方は、早めに日程と申請受付期間を確認しましょう。

試験開催時期・回数

例年8〜9月頃に1〜2回実施されます。正確な日程は毎年5〜6月頃に徳島県公式ページで発表されます。試験は県内の1〜2か所で行われることが多く、発表後すぐに申請受付が始まります。

項目内容
試験時期例年8〜9月頃(年1〜2回)
申請受付期間試験の1〜2か月前(年度ごとに変動)
受験料5,200円(徳島県収入証紙で納付)/一部免除者3,900円
申込方法郵送または窓口持参
申込先東部農林水産局または各総合県民局保健福祉環境部

申込方法

注意:申請期間を過ぎると次の試験まで待つことになります。日程は5〜6月頃に発表されるので、県公式ページをこまめに確認するか、徳島県猟友会に問い合わせるのが確実です。

取得までの流れ(ステップ解説)

狩猟免許取得には試験への申し込みから合格・登録まで、おおよそ以下の流れが必要です。

  1. 試験日程・申請受付期間を確認する
    例年8〜9月の試験に向け、5〜6月頃に徳島県の公式ページで日程を確認します。申請受付期間内に手続きしないと次の試験まで待つことになるため注意。
  2. 申込書類を準備・提出する(試験1〜2ヶ月前)
    住民票・医師の診断書・写真・申請書が必要。受験料(5,200円分の徳島県収入証紙)を添えて提出します。
  3. 狩猟読本で自習 or 事前講習会に参加する
    徳島県猟友会が「とくしまハンティングスクール」として事前講習会を実施しています。参加すれば試験範囲がほぼカバーでき、独学に不安な方におすすめです。講習会の内容・申し込み方法は狩猟免許の初心者講習会とは?で詳しく解説しています。
  4. 試験当日:知識試験・適性試験・技能試験
    午前に知識試験・適性試験、午後に技能試験(実技)が行われることが多い。
  5. 合格通知→狩猟免状交付
    合格後、免状交付手数料(1,800円)を納付すれば免状が交付されます。
  6. 猟友会への入会(任意だが実質必須)・狩猟者登録
    一般社団法人 徳島県猟友会への入会でハンター保険加入・ベテランのサポートが受けられます。毎年の狩猟前に狩猟者登録と狩猟税の納付も必要です。

試験の内容と難易度

狩猟免許試験はどのくらい難しいのか?結論から言うと、きちんと準備すれば合格できる難易度です。

難易度と合格率について

徳島県が独自に合格率を公表しているデータは確認できませんが、環境省が集計する全国の合格率はわな猟・網猟で70〜80%前後です。第一種銃猟免許も同水準で推移しています。事前講習会と狩猟読本での1〜2週間の準備で、多くの方が合格しています。

① 知識試験(筆記)

鳥獣保護管理法の基礎知識、猟具の種類と使い方、鳥獣の識別(写真で種類を答える)などが出題されます。

📚 知識試験の対策テキスト(Amazonで確認)

狩猟読本の補助として模擬試験つきの市販テキストを使うと合格しやすくなります。テキスト選びの詳細はこちら

狩猟免許試験 絶対合格テキスト わな猟版
わな・網猟テキスト →
狩猟免許試験 絶対合格テキスト 銃猟版
銃猟テキスト →

② 適性試験

視力・聴力・運動能力の確認です。眼鏡・補聴器使用可。以下の基準を満たせば問題ありません。

③ 技能試験(実技)

受験する免許の種類に応じた実技試験です。わな猟ならくくりわな・箱わなの設置・解除、銃猟なら模擬銃の分解結合・鳥獣判別などが問われます。事前講習会で練習すれば十分対応できます。鳥獣判別の対策は狩猟免許の鳥獣判別 完全攻略にまとめています。

難易度まとめ:事前講習会+狩猟読本の自習で1〜2週間準備すれば、ほぼ確実に合格できる難易度です。難関資格ではありません。「難しそう」と思い込みで諦めないでください。

費用の目安(初年度トータル)

狩猟免許取得〜初年度の猟シーズンまでにかかる費用の全体像をまとめました。

項目目安費用備考
受験料5,200円徳島県収入証紙で納付/一部免除者3,900円
事前講習会費10,000〜15,000円徳島県猟友会「とくしまハンティングスクール」主催
狩猟読本1,000〜2,000円猟友会から購入
医師の診断書2,000〜5,000円内科等で発行
免状交付手数料1,800円
徳島県猟友会入会費・年会費10,000〜30,000円支部によって異なる
ハンター保険3,000〜5,000円猟友会経由で加入
狩猟税(わな猟)8,200円(一般)猟友会会員は減額あり
初年度合計(目安)4〜7万円2年目以降は大幅に減る

2年目以降は試験費・講習費がかからないため、猟友会年会費+狩猟税の2〜4万円程度まで下がります。

実際に受験した体験談を読む

千葉県で第一種銃猟免許を取得した運営者の体験談を公開中です

試験当日の雰囲気、受験者60名中の合否内訳、鳥獣判別でオス・メスを見落とした失敗談など、他サイトでは読めないリアルな一次情報をまとめています。徳島県で受験される方も、試験の流れや注意点は共通ですのでぜひ参考にしてください。

→ 千葉県での狩猟免許取得 体験談を読む

取得後の更新手続き(3年ごと)については狩猟免許の更新手続き完全ガイドを参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 徳島県の狩猟免許試験はいつ申し込めますか?

例年8〜9月頃の試験に向けて、5〜6月頃に申請受付が始まります。正確な日程は徳島県の公式ページか徳島県猟友会(TEL: 088-623-1617)で確認してください。申請期間を逃すと次の試験まで待つことになるので注意が必要です。

Q. 狩猟免許に年齢制限はありますか?

原則として18歳以上が取得要件です。性別による制限はなく、女性ハンターも年々増えています。また、精神保健福祉法や麻薬取締法違反など一部の欠格事由に該当する場合は取得できません。

Q. 狩猟免許を取れば今すぐ狩猟できますか?

免許取得後、さらに狩猟者登録(都道府県ごとにシーズン前に申請)と狩猟税の納付が必要です。また猟友会への加入も実質的に必要です。免許取得 = すぐ猟ができる、ではありません。

Q. わな猟と銃猟、どちらを先に取ればいいですか?

初心者にはわな猟免許を先取得するのが一般的なルートです。わな猟は猟銃所持許可が不要で、手続きがシンプル。徳島県は剣山系でシカ・イノシシの被害が深刻で、わな猟の担い手需要が高い地域です。銃猟は別途猟銃所持許可が必要で、申請から取得まで最低6ヶ月かかります。

まとめ

狩猟の第一歩は狩猟免許から。まず今年の申請受付期間を確認して、行動に移しましょう。

この記事を書いた人

千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。

参考・引用元

※ 本記事の情報は2026年5月時点のものです。試験日程・費用・手続きは変更になる場合があります。受験前に必ず徳島県の公式情報をご確認ください。

ホームに戻る 他の狩猟免許関連の記事を見る