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この記事では、ハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラスの特徴・見分け方・猟法・対応猟銃をまとめて解説します。
この記事でわかること
- 各種の外見・見分け方
- 生態と分布
- おすすめの猟銃と弾
- 猟法とアプローチ
概要
カラスは知能が高く警戒心が強い鳥で、猟の難易度は意外と高い。農作物被害・生ゴミ散乱・他の野鳥の卵を捕食するなどの害があり、有害鳥獣駆除の対象になることが多い。3種とも狩猟鳥獣に指定されている。

カラス類(左からハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラス)
ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)
体長56〜59cm。太くて湾曲したくちばしと、額が出っ張った頭が特徴。「カァー、カァー」と澄んだ声で鳴く。都市部に多く、ゴミをあさる「都会のカラス」として知られる。
ハシボソガラス(Corvus corone)
体長50〜53cm。ハシブトより小型で、くちばしが細くまっすぐ。額は平ら。「ガァー、ガァー」と濁った声で鳴く。農地・河川敷など開けた場所に多い。
ミヤマガラス(Corvus frugilegus)
体長44〜49cm。成鳥はくちばしの根元が白く裸出するのが特徴。冬鳥として主に西日本に飛来し、農地で大群を作る。ハシブト・ハシボソとは体型と群れ方で区別。
| 銃の種類 | 弾・猟具 | 有効射程 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 散弾銃 12番 | 4号〜6号散弾 | 25〜35m | カラスは警戒心が強く、距離をとるため4号が汎用的 |
| 散弾銃 20番 | 4号〜6号散弾 | 20〜30m | 住宅地近接の猟場では取り回しやすい20番も選択肢 |
チョーク:フルチョーク〜モディファイドチョーク
対応猟銃と弾の選び方
散弾銃+4号〜6号の散弾が一般的。カラスは体が大きく丈夫なため、小さすぎる散弾では仕留めきれないことがある。空気銃でも対応可能だが、警戒心が強いため射程内に入れるのが難しい。有効射程は散弾銃で25〜35m。
ポイント:猟銃の取得手続きや装備選びについて詳しくは有害鳥獣被害とは?を参考にしてください。
猟法とアプローチ
デコイ(おとり模型)を使った猟が効果的。デコイを設置してカラスを集め、射程内に入ったところを撃つ。カラスは仲間のいる場所に安心して集まる習性がある。農地での待ち伏せ猟も行われるが、学習能力が高いため同じ場所では2〜3回で寄り付かなくなる。有害鳥獣駆除での捕獲が銃猟・わな猟ともに最も多い。
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よくある質問
Q. ハシブトガラスとハシボソガラスの見分け方は?
くちばしの太さと額の形が最大の違い。ハシブトは太く湾曲したくちばしと出っ張った額、ハシボソは細くまっすぐなくちばしと平らな額。鳴き声も異なります。
Q. カラス猟で気をつけることは?
カラスは非常に知能が高く、銃を持った人間を記憶して警戒するようになります。同じ場所で繰り返し猟をすると寄り付かなくなるため、猟場をローテーションする必要があります。
Q. カラスの肉は食べられる?
食べられますが、一般的に食用にはしません。フランスの一部地域では食べる文化もありますが、日本ではほとんど流通していません。
まとめ
- ハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラスはいずれも日本の狩猟鳥獣に指定されている
- 猟期は原則11月15日〜翌2月15日(地域差あり)
- 種類ごとの特徴を把握し、確実に判別してから射撃する
- 安全に配慮し、法令を遵守して猟を楽しみましょう
狩猟免許の取り方から装備選びまで、詳しくは狩猟免許の取り方を参考にしてください。
参考・引用元
この記事を書いた人
千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。
※ 本記事の情報は2026年6月時点のものです。猟期・捕獲規制は都道府県によって異なります。猟期前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。


