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この記事では、コガモ・ヨシガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・ヒドリガモの特徴・見分け方・猟法・対応猟銃をまとめて解説します。
この記事でわかること
- 各種の外見・見分け方
- 生態と分布
- おすすめの猟銃と弾
- 猟法とアプローチ
概要
陸ガモ(淡水ガモ)は水面でエサを取る「水面採餌ガモ」の仲間です。水面に浮かんだまま逆立ちして水草を食べる姿が特徴的で、潜水して餌を取る海ガモとは行動パターンが異なります。飛び立つときは水面から直接ジャンプして飛び上がるため、狩猟の際は飛び立ちの瞬間が狙い目です。

陸ガモ類(左からコガモ・ヨシガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・ヒドリガモ)
コガモ(Anas crecca)
体長34〜38cm。カモ類の中で最小クラス。オスは頭部が栗色と緑色のツートン。メスは褐色。冬鳥として全国に飛来。河川・水田・ため池に多い。小型ゆえに散弾7号〜9号が適する。
ヨシガモ(Anas falcata)
体長46〜54cm。オスは光沢のある緑と紫の頭部、長い三列風切羽(鎌状に垂れ下がる)が美しい。メスは褐色。冬鳥として全国に飛来するが、マガモより数が少ない。
ハシビロガモ(Spatula clypeata)
体長43〜53cm。名前の通り幅広いシャベル状のくちばしが最大の特徴。オスは緑の頭・白い胸・茶色の腹。水面をくちばしですくいながらプランクトンを濾し取る。
| 銃の種類 | 弾・猟具 | 有効射程 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 散弾銃 12番 | 4号〜6号散弾 | 25〜35m | コガモなど小型陸ガモには細かい番手が向く |
| 散弾銃 20番 | 4号〜6号散弾 | 20〜30m | 葦原・河岸の近距離射撃では20番が取り回しやすい |
チョーク:改良シリンダー〜モディファイドチョーク
オナガガモ(Anas acuta)
体長オス65〜75cm(尾を含む)、メス50〜57cm。オスは長い尾羽が特徴で、カモの中でもスリムで優美な体型。頭はチョコレート色、首筋に白い線。全国の湖沼に冬鳥として飛来。
ヒドリガモ(Mareca penelope)
体長42〜50cm。オスは額がクリーム色、頭部が赤褐色で「緋鳥」の名の由来。「ピューイ」と笛のような鳴き声が特徴的。全国の湖沼・海岸に冬鳥として飛来する。
対応猟銃と弾の選び方
散弾銃+5号〜7号の散弾が最適。コガモなど小型種は7号〜9号でも可。チョークはインプルーブドシリンダー〜モディファイド。有効射程は30〜40m。空気銃で着水中の個体を精密射撃する方法もある。
ポイント:猟銃の取得手続きや装備選びについて詳しくは鳥獣判別 完全攻略を参考にしてください。
猟法とアプローチ
マガモ猟と基本的に同じ。流し猟で水辺を歩きながら探す方法と、待ち伏せ猟でカモが飛来するポイントで待つ方法が主流。朝夕のマヅメ時が最もチャンスが多い。種類によって好む環境が異なるため、猟場選びが重要。コガモは小さな水路にもいるので意外な場所で出会える。
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よくある質問
Q. 陸ガモと海ガモはどう見分ける?
陸ガモは飛び立つとき水面から直接ジャンプします。海ガモは水面を走ってから飛び立ちます。また陸ガモの方が浅い水辺を好みます。
Q. 陸ガモで最も美味しいのは?
一般的にマガモ・コガモが味の評価が高いです。コガモは小さいですが、肉の味は濃厚で美味。
Q. 陸ガモの猟で注意すべき鳥は?
オシドリ(非狩猟鳥獣)との誤認に注意。特にメスの識別は難しいため、不確実な場合は撃たない判断が重要です。
まとめ
- コガモ・ヨシガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・ヒドリガモはいずれも日本の狩猟鳥獣に指定されている
- 猟期は原則11月15日〜翌2月15日(地域差あり)
- 種類ごとの特徴を把握し、確実に判別してから射撃する
- 安全に配慮し、法令を遵守して猟を楽しみましょう
狩猟免許の取り方から装備選びまで、詳しくは狩猟免許の取り方を参考にしてください。
参考・引用元
この記事を書いた人
千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。
※ 本記事の情報は2026年6月時点のものです。猟期・捕獲規制は都道府県によって異なります。猟期前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。


