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この記事では、スズメ・ムクドリ・ヒヨドリ・ニュウナイスズメの特徴・見分け方・猟法・対応猟銃をまとめて解説します。
この記事でわかること
- 各種の外見・見分け方
- 生態と分布
- おすすめの猟銃と弾
- 猟法とアプローチ
概要
スズメ・ムクドリ・ヒヨドリは農作物への害鳥として狩猟鳥獣に指定されている小鳥類です。食用としても古くから利用されてきた歴史がありますが、近年は狩猟対象としての人気は低い。空気銃の練習台としてキジバトとともに狙われることがある。

小鳥類(左からスズメ・ムクドリ・ヒヨドリ)
スズメ(Passer montanus)
体長14〜15cm、体重20〜27g。日本で最も身近な野鳥の一つ。茶色い頭と白い頬の黒い斑点が特徴。稲の害鳥として狩猟鳥獣に指定されているが、近年は個体数が減少傾向。
ムクドリ(Spodiopsar cineraceus)
体長24cm。灰褐色の体にオレンジ色のくちばしと足。大群で行動し、夕方にはねぐら(大集団の休息場所)に数千〜数万羽が集まる。農作物(果樹)の害鳥。
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)
体長27〜29cm。灰色の体に褐色の頬。「ピーヨ、ピーヨ」と甲高く鳴く。果樹・野菜の害鳥で、農業被害が大きい。波状に上下しながら飛ぶ特徴的な飛翔パターン。
| 銃の種類 | 弾・猟具 | 有効射程 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 第二種銃猟(空気銃) | 4.5mm / 5.5mmペレット | 30〜50m | 小型鳥類は空気銃が主体。散弾銃より精密射撃 |
| 散弾銃 12番/20番 | 9号〜10号散弾(ダスト弾) | 15〜20m | 群れをまとめて捕獲する場合。発砲範囲に注意 |
チョーク:スキートチョーク(散弾の場合)
ニュウナイスズメ(Passer rutilans)
体長14cm。スズメに似るが、オスは頭全体が赤褐色で頬に黒い斑がない。山林に多く、スズメより人里から離れた環境を好む。
対応猟銃と弾の選び方
空気銃が最適。散弾銃を使う場合は8号〜10号の散弾。体が小さいため大きな弾は不要。空気銃なら5.5mmペレットで十分。有効射程は空気銃で20〜30m。
ポイント:猟銃の取得手続きや装備選びについて詳しくは鳥獣判別 完全攻略を参考にしてください。
猟法とアプローチ
空気銃で木にとまっている個体を据え撃ちするのが基本。ヒヨドリは果樹園での待ち伏せ猟が効率的。ムクドリはねぐら付近で夕方に大群が集まるポイントを狙う方法もあるが、住宅地に近いねぐらは銃猟禁止区域のことが多い。スズメは身近だが小さすぎて猟の対象としてはマイナー。
🍴 スズメ(すずめ焼き)を食べてみたい人へ
狩猟免許がなくても、ジビエ肉は通販で購入できます。京都・伏見稲荷名物の「すずめ焼き」は江戸時代から続く伝統食。骨ごとカリカリに焼いて食べます。
→ その他のジビエ肉通販まとめ / 保存方法は真空パック・冷凍庫ガイドへ
よくある質問
Q. スズメを食べる文化はある?
京都の伏見稲荷大社周辺では「すずめの丸焼き」が名物として今も販売されています。スズメ・ヒヨドリは焼き鳥にして食べる文化が日本には古くからあります。
Q. 小鳥猟は空気銃が良い?
はい。小型の鳥には空気銃が最適です。第二種銃猟免許で始められるので、散弾銃より入門のハードルが低いです。
Q. ヒヨドリの農業被害は深刻?
はい。果樹(ミカン・ブドウ・イチゴなど)の食害が深刻で、農業被害額では鳥類の中で上位に入ります。
まとめ
- スズメ・ムクドリ・ヒヨドリ・ニュウナイスズメはいずれも日本の狩猟鳥獣に指定されている
- 猟期は原則11月15日〜翌2月15日(地域差あり)
- 種類ごとの特徴を把握し、確実に判別してから射撃する
- 安全に配慮し、法令を遵守して猟を楽しみましょう
狩猟免許の取り方から装備選びまで、詳しくは狩猟免許の取り方を参考にしてください。
参考・引用元
この記事を書いた人
千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて準備中。免許取得の勉強・試験の実体験をもとに、これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。
※ 本記事の情報は2026年6月時点のものです。猟期・捕獲規制は都道府県によって異なります。猟期前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。


