狩猟免許を取った。狩猟者登録もこれからやる。……で、装備はいつまでに何を買えばいいのか? 初めての猟期を迎える人が意外と見落とすのがこの「買い物の段取り」です。

猟期は多くの都道府県で11月15日開幕。ところが人気の罠・装備は10月頃から品切れや納期遅れが出始めます。ベストは9月末までに主要装備を揃え、10月は猟場の下見に集中するスケジュールです。

この記事でわかること:月別の準備タイムライン / わな猟・銃猟別の買い物リスト(優先度順) / 予算の目安

猟期までの準備タイムライン

時期 やること
7〜8月狩猟者登録の準備(猟友会経由なら8月頃から受付開始)・ハンター保険の検討・猟場の情報収集
9月装備の購入(この記事のリスト)。品切れ前に主要装備を確保する
10月猟場の下見・獣道調査(トレイルカメラ設置)・罠の組み立て練習・射撃練習
11月15日〜猟期開幕。初猟へ

狩猟者登録や猟友会の入会時期を含めた年間の流れは狩猟の年間スケジュールで詳しく解説しています。

わな猟の買い物リスト(優先度順)

優先度 装備 予算目安 選び方ガイド
★★★くくり罠(完成品3〜5基)1.5〜3万円くくり罠おすすめTOP3
★★★交換用消耗品(ワイヤー・バネ)1〜1.5万円消耗品と年間コスト
★★★作業装備(長靴・手袋・ナタ・スコップ等)1〜2万円持ち物・装備一覧
★★☆トレイルカメラ0.6〜1.5万円トレイルカメラおすすめ3選
★★☆解体道具(ナイフ・まな板等)1〜2万円解体・調理道具まとめ
★☆☆真空パック機・セカンド冷凍庫3〜5万円保存用品おすすめ

ポイント:初年度の総予算は★★★だけなら4〜6万円、フル装備で8〜12万円が目安。保存用品(★☆☆)は初捕獲が見えてから買っても間に合うので、最初から全部揃える必要はありません。

銃猟の買い物リスト(優先度順)

銃猟は猟銃の所持許可(銃砲店での銃購入を含む)が前提です。まだの人は猟銃免許の取り方 全国版から始めてください。所持許可取得後に揃えるものは以下です。

優先度 装備 予算目安 選び方ガイド
★★★ガンロッカー・装弾ロッカー3〜6万円ガンロッカーおすすめTOP3
★★★耳栓・イヤーマフ・シューティンググラス0.5〜1.5万円射撃教習の持ち物リスト
★★☆スコープ・双眼鏡2〜5万円スコープ・双眼鏡おすすめTOP3
★★☆オレンジベスト・帽子(被弾防止)0.3〜1万円持ち物・装備一覧
★☆☆解体・保存用品2〜5万円保存用品おすすめ

注意:ガンロッカーは銃の所持許可申請のに設置が必要です(警察の保管設備確認があるため)。銃を買ってから慌てて注文すると許可が遅れます。銃猟の人はこれだけは最優先で。

品切れリスクが高いのはどれ?

逆にトレイルカメラや保存用品は流通量が多く、直前でも入手しやすい部類です。「専門店でしか買えないもの」から先に押さえるのが段取りのコツです。

よくある質問

Q. 初年度の装備費は全部でいくら見ておけばいい?

A. わな猟なら最低4〜6万円(罠+消耗品+作業装備)、フル装備で8〜12万円が目安です。銃猟は銃本体・所持許可費用を除いた装備で6〜13万円程度。どちらも一度に揃える必要はなく、★★★から順に買い足せば問題ありません。

Q. 猟期の開始日はどこも11月15日ですか?

A. 本州以南の多くは11月15日〜2月15日ですが、北海道は10月1日〜1月31日、また都道府県や対象鳥獣によって延長・短縮があります。狩猟者登録時に配布される都道府県の「鳥獣保護区等位置図(ハンターマップ)」で必ず確認してください。

Q. 装備よりも先にやるべきことはありますか?

A. 狩猟者登録です。免許を持っていても、猟をする都道府県ごとに毎年度の登録(登録料・狩猟税で2〜3万円程度)をしないと猟はできません。猟友会経由なら保険もセットで手続きできます。

まとめ

各装備の詳しい選び方は本文中のガイド記事へ。狩猟全体の持ち物は狩猟の持ち物・装備一覧にまとまっています。

この記事を書いた人

千葉県在住。狩猟免許(第一種銃猟)取得済み。現在実猟に向けて装備を揃えている真っ最中で、自分の買い物の段取りをそのままリスト化しました。これから狩猟を始めたい人が迷わないよう情報を発信しています。

※ 情報は執筆時点のものです。猟期・登録手続きの詳細は各都道府県の公式情報をご確認ください。

ホームに戻る 他の狩猟装備関連の記事を見る