「狩猟を始めてみたい!」と思い立ったとき、多くの人が最初に調べるのが狩猟免許の取り方です。
でも、猟銃免許との違いや免許の種類、試験の内容など、調べれば調べるほど「難しそう……」と感じてしまいませんか?
この記事では、狩猟免許(特にわな猟・網猟)について完全初心者向けにわかりやすく、取得の流れから費用まるごと解説します。
狩猟免許と猟銃免許の違い
狩猟に関連する免許には大きく2種類あり、最初に整理しておくと理解がぐっとスムーズになります。
| 免許の種類 | 内容 | 管轄 |
|---|---|---|
| 狩猟免許 | 野生鳥獣を捕獲するための免許。わな・網・銃など猟法ごとに分かれている。 | 都道府県知事 |
| 猟銃所持許可(猟銃免許) | 猟銃(散弾銃・ライフルなど)を所持するための許可。取得難易度はやや高め。 | 公安委員会 |
銃を使わないわな猟・網猟を始めるなら、必要なのは狩猟免許だけです。猟銃免許は不要なので、ハードルは思ったより低いですよ。
狩猟免許の種類
狩猟免許は4種類あり、それぞれ使える猟具が異なります。
| 免許の種類 | 使える猟具 | 難易度 |
|---|---|---|
| わな猟 | くくりわな・箱わななど | ★☆☆(初心者向け) |
| 網猟 | むそう網・はり網など | ★☆☆ |
| 第一種銃猟 | 散弾銃・ライフルなど(火薬銃) | ★★★(猟銃許可も必要) |
| 第二種銃猟 | 空気銃(エアライフル) | ★★☆ |
初心者にはわな猟がもっともおすすめです。
取得までの流れ
- 受験する都道府県を決める
- 試験日程・申込期間を確認する
- 狩猟読本などで自習 or 事前講習会に参加する
- 申込書類を提出し、受験料を納付する
- 試験当日:知識試験・適性試験・技能試験を受ける
- 合格後、狩猟者登録をすれば狩猟可能に!
注意:試験のスケジュールは都道府県によって大きく異なります。
試験の内容と難易度
① 知識試験
鳥獣保護管理法の基礎知識、猟具の種類と使い方、鳥獣の識別(写真問題)などが出題されます。
② 適性試験
視力・聴力・運動能力の確認です。
③ 技能試験(わな猟の場合)
くくりわな・箱わなの設置・解除の実技が中心です。
費用の目安
| 項目 | 目安費用 |
|---|---|
| 受験料 | 約5,200円 |
| 狩猟読本 | 約1,000〜2,000円 |
| 事前講習会 | 約10,000〜15,000円 |
| 免許交付手数料 | 約1,800円 |
| 狩猟者登録料 | 約16,500円〜 |
| 初年度合計(目安) | 約3〜5万円 |
よくある質問
Q. 狩猟免許に年齢制限はありますか?
原則として18歳以上が取得要件です。
Q. 女性でも取得できますか?
もちろんです。性別による制限はありません。
Q. 狩猟免許を取ればすぐに狩猟できますか?
免許取得後、さらに狩猟者登録が必要です。
まとめ
- 銃を使わない狩猟なら狩猟免許だけでOK
- 初心者にはわな猟免許がおすすめ
- 初年度費用の目安は3〜5万円程度
※ 本記事の情報は執筆時点のものです。受験前に必ず各都道府県の公式情報をご確認ください。


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